バッテリーの残量が80%以上あるか、ネットワーク利用制限は問題ないか、返品できる期間は何日か。これらを購入前に確認できる中古スマートフォンECサービス「m department」をメルカリが2026年7月14日に開始しました。スマートフォンはネットワーク利用制限が「○」または「△」の端末のみ販売し、購入後に「×」に変わった場合は永久保証の対象になります。
審査を通過した専門事業者88社が参画しており、対象カテゴリーはスマートフォン・タブレット・ノートPC・カメラ・レンズ・ブランド品です。メルカリアプリとは独立した専用ECサイトで展開しています。
購入後に利用制限が「×」になっても永久保証が続く点は、このサービスで特に確認したい部分です。この種の制限は購入後の状態変化まで対象にしないことが多く、販売後の変化まで保証範囲に含めるのは珍しい設計です。
購入前に確認したい5項目
後日「×」になった場合の永久保証は大きな安心材料ですが、購入前の確認はそこだけでは足りません。m departmentの中古スマートフォンでは、バッテリー最大容量・ネットワーク利用制限・外観グレード・動作保証・返品期限を分けて確認します。
| 確認項目 | 開示内容 |
|---|---|
| バッテリー | 最大容量80%以上(スマートフォン・タブレット) |
| ネットワーク利用制限 | ○または△で販売。後日×になれば永久保証の対象 |
| 外観グレード | A〜Dの4段階(全グレードで動作確認・クリーニング実施済み) |
| 動作保証 | 発送後180日間、自然故障に修理または交換で対応 |
| 返品期限 | スマートフォン・タブレット・ノートPCは発送後30日以内 |
バッテリー最大容量80%以上とは、新品状態の容量の80%以上が残っているという意味です。新品同等を意味するわけではなく、端末世代・アプリの使い方・通信環境によって実際の利用時間は変わります。
外観グレードはA〜Dの4段階で、Aが傷の少ない状態、Dが使用感のある状態です。グレードにかかわらず動作確認・クリーニング・データ消去・ロック解除は全台で実施しています。購入前に商品ページの写真と説明文でグレードの具体的な状態を確認できます。
ネットワーク利用制限「△」の判断と永久保証の対象
m departmentはネットワーク利用制限が「○」(制限なし)または「△」(一部制限あり)の端末のみ販売します。「×」の端末は販売されません。
「△」は「○」と状態が異なります。
購入後にステータスが「×」に変わった場合は永久保証の対象です。動作保証の案内では、正常に動作しなくなった場合は修理または交換で対応し、修理不可かつ交換品の在庫がない場合は商品代金を返金するとされています。「△」の端末を検討する場合は、保証の適用範囲と判定の根拠をヘルプページで先に確認できます。
動作保証180日と返品30日は別制度
発送後180日間の動作保証は自然故障を対象とし、修理または交換で対応する制度です。端末が到着後に正常に使えていても、後から動作しなくなった場合に保証が適用されます。
返品期間はカテゴリーによって異なります。スマートフォン・タブレット・ノートPCは発送後30日以内、カメラ・レンズは7日以内、ブランド品は10日以内です。
180日間の保証期間中でも、返品期限は発送後30日以内です。動作保証の180日と返品期限の30日は独立した数字で、期間が長い方が返品にも使えるわけではないため、端末が届いたら30日以内に状態を確認することになります。
個人間フリマとの違いと残る個体差
個人間フリマアプリの取引と比べると、m departmentの中古端末は専門事業者による動作確認・データ消去・クリーニング・ロック解除が全台で実施されています。ネットワーク利用制限の確認と商品ページへの明記も専門事業者が担当し、発送後180日の保証制度も付きます。
在庫・外観グレード・バッテリー残量は端末ごとに異なります。特定の機種・容量・カラーの組み合わせが常に在庫として存在するわけではありません。
「整備済み」という表示は品質基準を満たした処理が済んでいることを意味しますが、希望する機種・容量・カラー・外観グレード・バッテリー残量の端末が必ず見つかることまでは約束しません。バッテリー残量・ネットワーク利用制限・外観グレード・動作保証・返品期限の5点を商品ページやヘルプで確認してから判断するのが実際の購入フローです。
