外出先でスマホの電池が10%を切り、街角の充電スタンドへ駆け込もうとしている人はいないだろうか?

スタンドの看板を見ると、ペイディ決済で20%還元と派手に掲げられている。 背中を押されて飛びつきたくなる気持ちは痛いほど分かる。

手放しで喜ぶと痛い目を見るはずだ。

このキャンペーンはどれだけ借りても戻ってくる上限がたったの500円で止まる。 安くなるのは次の請求の話だ。

上限500円という冷徹な壁

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20%還元という数字だけを眺めていると、長く借りた方が得をする錯覚に陥る。 実際は2500の支払いに達した時点で天井に届いてしまう設計だ。

それ以上いくら借り続けようが、手元に戻る額は一銭も増えない。

還元目当てに返却を遅らせるなんて完全に本末転倒じゃない?

短時間でさっと給電を済ませてスタンドへ返す使い方が一番財布を痛めないだろう。 対象になるのも9月30日までの期間中に支払った最初の1回に限られる。

2回目からは定額の請求が容赦なく飛んでくる仕組みだ。

値引きが後回しにされる罠

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充電を終えてスタンドにバッテリーを差し込んだ瞬間、画面を見て首をかしげる人が続出するはずだ。 利用明細を見ても料金は定価のまま引き落とされている。

値引きは後からやってくる仕組みだからだ。

還元分は10月31日までにペイディ側へ付与され、翌月以降の請求から差し引かれる。 財布から今出ていくお金が直接減る仕掛けにはなっていない。

もしペイディの利用がしばらく途絶えれば、還元されるタイミングすら後ろにずれ込む。 現金として口座に引き出す逃げ道も塞がれている。

新規無料と月額枠の使い分け

もし充電スタンドを初めて使うなら、この還元に無理して乗る必要もないと僕は思う。 9月中は新規利用者向けに3時間未満の利用がまるごと浮く企画が動いている。

約400の負担がゼロになるのだから、最初の1回は新規向けの枠を通した方が確実に手元にお金が残る。

月に何度もスタンドを頼る人なら、月額390円から使える定額プランを契約した方が安上がりで済むかもしれない。 単発の緊急避難として使う時にだけ、今回の決済が候補に上がってくる。

スタンドを借りる段階で、返す場所の空きスロットを地図で確かめておきたい。 返却場所が見つからずに持ち歩いたまま紛失すれば、4000円を超える補償金が容赦なく請求される。

500の還元を追いかけて大金を失う結末ほど馬鹿らしい展開はない。

スマホの息の根を繋ぐ数十分だけ借りて、最寄りの空きスタンドへ即座に押し込む。 今回の20%還元は最低限の利用で手堅く回収するのが最も賢い立ち回りのはずだ。

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