Google MeetのAndroid Auto対応、車載画面で見えるものと見えないもの

Google MeetがAndroid Auto対応 運転中に見えるもの・見えないもの

車でGoogle Meetの会議に、音声で参加できるようになりました。映像は映りません。 Google MeetのAndroid Auto対応が2026年6月18日から始まりました。参加者の顔も、共有資料も、車載画面には出てきません。カメラも自動でオフになります。 ここ、発表文の見た目以上に制限が多い仕様です。事前確認画面まで飛ばすあたり、Googleは「見る会議」から距離を取り、「聞く会議」にかなり振り切っています。 🔈 車載画面に表示されるもの・されないもの 車載画面に出るのは、音声会議のシンプルなコントロールです。接続中はミュート切替と終話ボタンが中心で、個人アカウントではカレンダーの予定会議一覧や通話履歴からの発信も操作できます。 参加者の映像、プレゼンテーション、画面共有は表示されません。カメラも自動でオフになります。大規模な会議では、入室時にマイクが自動ミュートになる場合もあります。 Android Autoから参加する場合、通常のMeetにある事前確認画面もスキップされます。確認なしにそのまま接続状態へ入るので、車に乗る前に会議の内容を見ておく方が安全です。 📵 車載画面では使えない操作 挙手(Hand Raise)、Q&A、投票(Polls)は使えません。チャットの確認も送信もできません。 定例会議を移動中に音声で聞くだけ、という使い方なら十分機能します。発言したい時にミュートを切り、聞くだけの時はそのまま待機する程度なら、車載画面のボタンだけで済みます。 ただし、主催者として入室を承認する操作、共有資料の確認、Q&Aへの回答は、車載画面では完結しません。これらが必要な場合は、停車してスマホ側で対応することになります。 🏢 仕事用プロファイルのアカウントは動作が異なる Androidの仕事用プロファイル(Work Profile)に設定されたアカウントは、Android Auto版Google Meetではサポートされていません。 通話中の画面は表示されますが、「予定された会議の一覧」と「通話履歴」は車載画面に出てきません。会議に参加するには、ミーティングIDや参加リンクを別の手段で確認して入力する手順が必要です。 個人アカウントと仕事用プロファイルを同じ端末に持っている場合、車内で予定会議の一覧が使えるのは個人アカウントのみです。会社のMDMでWork Profileが設定されているAndroidは、移動前に参加方法を確認しておく価値があります。 🚗 利用の前提条件と展開スケジュール 利用には、Android Auto対応の車またはカーステレオ、AndroidスマートフォンをBluetoothかUSBで接続、最新版のGoogle Meetアプリが必要です。Android Autoは日本でも提供済みです。 Android Auto接続中は会議の音声が車のスピーカーから出ます。接続を切ると、音声はスマートフォン本体やイヤホン、または直前に使っていた出力先に戻ります。 Rapid Releaseドメインでは2026年6月18日時点で利用可能で、Scheduled Releaseドメインは2026年6月26日までに展開が完了する予定です。個人アカウント、Google Workspace、Workspace Individualが対象です。見つからない場合は、Meetアプリの更新とアカウント種別から確認するのが近道です。 📚 出典 Google Workspace Updates: Google Meet now available on Android Auto Google Meet ヘルプ: Use Meet on Android Auto Android Auto ヘルプ: Android Auto の使用を開始する

2026年6月19日 · 1 分 · テクぽち編集部